引越しトラブルにならないようにパソコンのバックアップを

引越し前のPCバックアップの必要性

引越し前にはパソコンのバックアップを行っておく事をお勧めします。

 

これはITのプロなら当たり前の事なのですが、筐体、つまりPC本体を物理的に移動させる事には、様々なリスクが付きまとうからです。
例えば、搬送中の振動で、内臓されているハードディスクが壊れるかもしれません。
引っ越し日が雨天で、漏水によるトラブルが起こるかもしれません。
これは実際にあった話ですが、引っ越し前には何の異常も無かったPCが、運送中の振動で内部のケーブル移動し、CPU冷却ファンに緩衝してファンが廻らない状態になっていたモノがありました。
たまたま引っ越し後に筐体の内部をチェックしたから良かったモノの、そのまま使用したらと思うと、ゾッとしてしまいました。

 

パソコンのバックアップ方法は大きく分けて二つあります。
OSを含めて、まるごとバックアップする方法と、必要なデータ部分のファイルやフォルダのみを選択してバックアップを取る方法です。
処理時間やバックアップ量は前者の方が長く、大容量になります。
一方、せっかくだから引っ越し後に、OSもクリーンインストールし直すよと言った場合等は、後者のデータのみのバックアップが適しています。

 

前者のOSを含めて、まるごとバックアップする方法のメリットとしては、万が一、OSが起動しなくなってもリカバリが容易な事です。
またバックアップ操作自体も自動で行ってくれます。
デメリットとしては、バックアップ時間やバックアップ媒体の容量はたくさん必要になる点が上げられます。

 

後者のデータのみをバックアップする方法のメリットは、容量と時間が少なくて済む事です。
操作も簡単で、通常のOSのファイルコピー(またはフォルダコピー)でかまいません。
仕事上の表計算データ、ワープロデータくらいしか必要なデータが無い場合は、USBメモリ1本でバックアップが済む事もあるかもしれません。
しかし、作業者が自分で必要なデータやフォルダをより分けてバックアップをとる必要があります。
もし、見落としてバックアップを取っていなかった場合は、万が一の事態には、当然ながらデータは戻ってきません。

 

肝心なのはバックアップ媒体です。
昨今のハードディスクの大容量化により、バックアップ量によっては媒体容量が不足したり、何枚もいる事もあります。
この為、もっとも適しているのは外付けハードディスクです。
データのみのバックアップの場合は、DVDやUSBメモリ等が便利です。

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